将来に向けた事業のあり方を考えたい:いまがチャンス
◆事業に必要な人・情報・資金を確保する
事業を継続するためには、将来にわたってさまざまな経営資源を確保する必要があります。
・現場を知り将来の施設更新をどうすべきかを考える技術者
・現状と今後の計画を住民や議会に説明する管理者
・将来に必要な現状や過去の運営データ(情報)
・事業運営と将来の施設更新等に必要な資金
多くの事業者において、将来の経営資源の確保は難しさを増しています。
◆事業分析:事業を大枠で把握する
今後の事業のあり方を考えるためには、現在の事業の状況と、これからの事業環境の変化を把握する必要があります。
・現状把握:資産管理台帳、会計、業務指標、アセットマネジメントほか
・事業環境の変化(定量的に推測できる):人口推計ほか
・事業環境の変化(定性的に推測できる):税収の減少,事業所数の減少
将来の変化の予想をし、どう対応するかを考えてみませんか?
◆住民や利用者とのコミュニケーションを強化する
納税し、利用料金を払うのは、住民であり利用者です。
施設更新の必要や人口減少のなか、将来の住民や利用者の負担増が避けにくいなら、事業者と住民や利用者がさらに相互理解を深める必要があります。
今後の事業のあり方を住民・利用者と共有してみませんか?
◆マネジメントを強化する
住民や利用者に理解をしてもらうためには、事業の概要や事業者の意図を住民がわかるように伝える必要があります。
職員の退職や官民連携により、事業の担い手が変わるかもしれません。
将来を見据えて事業の現状の何をどう変えようとしているのか、客観的に把握して示すことを大切にしませんか?
◆地域の人材育成を大切にする
大切なことは、地域で人材を育て、地域の事業にスキルのある人材が参加すること。地域において行政、企業、NPOそして住民が協力しあうこと。
民間委託はコストを下げるだけの手段ではありません。官民連携を、地域を活性化し、人材を育て、地域の担い手を育てるために活かしませんか?
◆合理的な事業運営やコストのかけ方を考える
事業のコストを抑制する方法はあります。
予算が不足する社会において、問題は、どのコストをどう下げるのかです。
・人件費を削ることは、地域の人々の生活に影響がでます。
・雇用者を減らすことも、地域の人々の生活に影響がでます。
・工事を減らすことも、地域の人々の生活に影響がでます。
・設備の品質を下げると、たまに故障するかもしれません。
・夜間や週末のサービスを落とすと、不便になる人がいるかもしれません。
・事業運営を改善するには、利害調整や移行のためのコストが発生します。
コストを減らすことは、実は一面では痛みを伴うことかもしれません。
いまコストを下げなければ、実は子供たちに負債が残ります。
次世代に過負荷を残さない選択をしませんか?